60周年

今年は、戦争終結６０周年です。
前の日に、特別番組「ヒロシマ」が放映されておりまして
私の大好きな綾瀬はるかﾀｿと筑紫さんが対談しつつ
なぜかイギリスＢＢＣ制作のやたら気合の入ったドラマ見つつ
はるかﾀｿのドキュメンタリーありつつ（広島県出身なんだって。(・∀・)ﾓｴｯ←？）
いろいろ考えさせられる事が多々ありました。

一番「うーん」となったのは
戦争に被害者も加害者もないって事。
日本側からしたら、アメリカは加害国だし自身はもちろん被害国
でもさ
むこうからしたら、かなり怖かったと思うよ？
だって「ＫＡＭＩＫＡＺＥ」だよ？
飛行機で艦隊に突っ込んでこられたら、対処法などありません。
真珠湾攻撃だって、歴史上では一応日本の奇襲となってるし、そう考えると日本は卑怯だね。
でも、いくら「野獣のような人間ではない相手」でも
核を使うことは、いけないことだと思った

なんか、ヘンなとこだけ割り切ってんだよね。お互い

確かに、太平洋戦争で「核」を使ったアメリカも悪いけどさ
リトル・ボーイを開発した人の言葉
「核を落とさなければ戦争はこんなに早く終結していなかった」
んー・・・解る気もする
当時の日本やアメリカは、自分たちの国の体制を・・・面目を・・・
なんとか保ちたくて、いろいろ奮闘して、私たちの知ってる歴史になっちゃったんだろうけど

・・・今は違うよね？

その３時間もあった特集「ヒロシマ」を見てて、なんというか
すごく冷静に見れたというか。
出てた人が（被爆者が）かなり熱くなってたから、というのもあるかもしれないけれど

確かに事実を知るのは必要。
でも、同じ過ちはいらない。

つくづくそれが解った番組でした。

それにしても　綾瀬はるか(・∀・)ﾓｴｯ