みねらる備忘録

人生についての徒然・・・(2016/12~他ブログから引越し)

meets the MOVIEs 「インセプション」

見てきました〜。

インセプション 公式サイト
インセプション

面白かったですが、同じくらい「難しかった」です。

ネタバレ&感想はこちら↓

話の序盤は、主人公のコブ(ディカプリオ)が何をしているかワケ解らなかったです。
※予備知識のないままに見たとしても、予備知識があったとしても混乱します。

話を進めていくうちに
・主人公はスパイ。
・主人公の目的は、夢の中にあるアイデア(情報)を奪取する事が目的。
・サイトー(渡辺謙)の目的は、ライバル企業の潰し。

サイトーがライバル企業を潰す為に、コブにインセプション(情報の植え付け)を頼む事が
話の大枠になっているということです。
…これを頑張って映画内で理解するのに大変だった…すいません、バカです。ごめんなさい。

映画内で、夢の中でアイデアを「抜き取る」事は容易だが、アイデアを「植え付ける」事は
不可能に近く、出来たとしても危険で大変だという事を言ってます。
…確かに、そうですよね。
自分の中の何かを守るのであれば、自衛手段として色々自分で何かが出来ますが、植え付けられる
ということは自衛手段のさらに上から爆弾を乗っけられるようなものです。
そうそう、防ぐ事は出来ないものです。何かしら影響があり、それによってその後の自分が
変化する可能性はおおいにあります。

こわっ。
一種の「完全なる洗脳」ですね。
だって、夢の中でそれが夢だと気づける要素も無いなら、何の疑いも無く信じますよね。
なんだか、見てる側は「操作できない領域を無理矢理いじくり回す」感じがして怖かったです。

話の展開や、演出・音楽は勿論良かったのですが、そういうストーリーの種というか
根本に他の映画に無いものを感じた作品でした。


…特にネタバレしてない気もしますが、お楽しみは映画館で( ´∀`)ドウゾ