みねらる備忘録

人生についての徒然・・・(2016/12~他ブログから引越し)

予感

予感はしていましたが、時が来たみたいでした。

私のおじ様が亡くなりました。
おじ様とは、私のお父さんのお母さん、いわゆるおばあちゃんの姉弟です。
おばあちゃんより、2,3歳年下だったのだけれど。
4年前、私が大学に入る1ヶ月前に、おばあちゃんのお姉さん(おば様と呼んでた)が
亡くなったばかりだったのだけれど。

おば様が亡くなってからのおばあちゃんは、すごく弱ってた。
肉体的にというのもそうだけど、特に精神的に。
何もかもに弱くなってしまっていて、消えてしまいそうだった。
何とかしたかったけど、もしも私のお姉ちゃんが死んでしまったら私もそうなるだろうなぁと
思って、どうにもできなかった。

今回、おじ様が亡くなったというのを今日の今さっきお母さんから聞いて、なんだか
複雑な気持ちになった。

おじ様のまわりは、それなりに家族がいた訳だけれど
全てが全ていい雰囲気と言う訳ではなくて
いろんな問題があって、私みたいなコモノは口出しできない事態になっていて
その中での「おじ様が亡くなった」っていう事実に、色々その”まわり”に変化があるのかと
思ったんだけれど、そうではないみたい。

おじ様が亡くなったことで、今後何かが変わるのか、それとも今までどおりなのか
それとも・・・もっと悪くなってしまうのか
私にはぜんぜん解らない

それでも、落ち込んでしまったおばあちゃんを「いつも」と同じ表情と同じ態度で
接することは、私に出来る精一杯の事なのかなぁ、と奇麗事を考えてしまう。

いつも思うのは、私が大学に行くにあたって大坂に来てしまったことで
おばあちゃんが寂しい思いをしているような気がしてならない事(いや実際そうなんだろうけど)
でも、私やお姉ちゃんしかおばあちゃんを笑顔にすることは出来ないから、
時折電話をしたり、実家に帰ったりして話をすることで、おばあちゃんの笑顔の元が
作れたら、それでいいなぁと思う。