アスリートは「挑戦しつづけるもの」
バンクーバーオリンピック女子フィギュア金メダルのキム・ヨナ選手
来期現役続行か?なニュースが報じられました。
キム・ヨナ現役続行?競技生活に未練、真央にリベンジの機会?
2010年5月20日 17時0分 (ZAKZAK/夕刊フジ):MSNトピックス
「韓国の妹」と呼ばれている彼女ですが、実際スケートをしているよりも
沢山の「本国へ貢献する為のアピール活動」や「別事業への算出」が注目されています。
TOPアスリートなのに、きっと体調管理も相当大変なのだろう…ある意味社会の犠牲者だなと
報道のたびに思います。
正直、彼女は「プロ向き」なスケーティングをする選手だと私は思います。
評価点という意味での「表現力」「技術力」ではなく、自分自身をうまく魅せるための「力」を
彼女は持っていますし、2010シーズンではその「力」こそが加点に繋がったと感じます。
2010シーズンのGOE加点の疑惑・疑問など、色々物議をかもしている話題もありますが
終わったシーズンの事を何と言っても、ヨナ選手の歴代最高得点は歴史に残りますし、浅田選手の
競技内3A3回成功も歴史に残る、そんな2010シーズンだったということです。
…今シーズンのフィギュアはなにかおかしかった。
コレはそうだと思いますし、実際そうでしょう。
でも、コレが今シーズン中に明るみに出て、国際スケート連盟が評価の加点の修正を行い始めました。
来シーズンは一体どうなっていくのでしょうか??
なんだか色々楽しみです。
「競技生活に未練を残している」と報道されているヨナ選手の心に、少しでも
「新しい試みへの挑戦」という気持ちが残されていますように。
クリーンな銀板の世界での、美しい演技と更なる技術力の挑戦を期待します。