ありがとう

１１月４日、午後１時３５分　少し肌寒い秋空の下、
大好きなコロが息を引き取りました。

最後は起き上がることも出来ず、寝返れないところは
床擦れが起きていて、２日間ずっと鳴いていたそうです。

５日に実家に帰る予定でしたが、５日を待たずコロは逝きました。

むしろ、これ以上コロがしんどい思いするのイヤだった。
お父さんも、『辛そうにしてるのを見せたくなかったから俺が
引導を渡してやったから安心しろ。』って言ってくれた。

コロは、私が小学生の時に地元のペット売り場に捨てられていた仔犬達の中の１匹だった。
１０匹以上居たコロの兄弟姉妹達は、ちゃんと大往生しただろうか？とちょっと切なくなる。

確かコロはお父さんが沢山居る仔犬の中から探したんだっけな。
鼻筋の通った美人なコロを見つけたのが最初。
そのあと家へ連れて行くときに、おばあちゃんの膝の上でクルクルのコロコロになってて
「この子はコロコロだねぇ」って言ったのが名前の由来だっけ・・・？

名前を呼ぶと喜んで走ってきてくれたこと、
一緒に堤防を走って芝生で遊んだこと、
頬をクシャクシャすると擦り寄ってきてくれたこと、
全部忘れないよ。
私の人生の半分以上を一緒に過ごしてきた、妹みたいなコロ。
ずっと忘れない。

そっちはお天気いいですか？
気持ちよく走り回れてますか？
ご飯美味しいですか？
私がそっちへ行くのは、もっともっと先のことだけど・・・
それまで、私が私で居られるように
家族が元気で居られるように
見守っていてください。

またね、コロ