みねらる備忘録

人生についての徒然・・・(2016/12~他ブログから引越し)

ハート・ロッカー

2つ前の記事で「アバター」を見たので、次は「ハート・ロッカー」を見てきました。
公式サイト
ハートロッカー

感想をひとつ言えば、「心臓に悪い」。
すごい映画でした。これを女性の監督が撮ったなんて思えない。
…そのキャスリン・ビグロー監督は、以前ジェームズ・
キャメロン監督と結婚していたそうで…納得。

ちょっと気になったのが、タイトルの「ハート・ロッカー」…
日本語だと「ハート」=心、「ロッカー」=壊す とかそういう意味になりがちだけども、
どうやら本来の意味合いはちょっとニュアンスが違うようです。
タイトルの「Hurt Locker」は爆発で不具になった人、そうなってもおかしくない危険地帯、痛みが極限に達する場所、を指す。米軍のジャーゴンだ。
ジャーゴン=「隠語」として扱われる言葉

なるほどー。

つづきます↓

全体的な素人っぽい感想を述べると…
この映画は、映画館で見なければすごさが伝わらない映画です。
爆弾処理班のお話なので、爆弾はよく出てくるのだけども、その音がハンパない。
臨場感がありすぎです。
あと、「間」がリアルすぎて息をのむ場所が多々あります。しんどい
その間に、主人公や周りの人間の心情・「爆弾処理班」の難しさ・苦しさ・家族に対する気持ちなど
なんだかドキュメンタリーを見ている気分になりました。それほどリアル
そして、主人公含む3人の主要人物(爆弾処理班のチーム)のキャラクターがとても感情移入
しやすく、それぞれ個性があって親近感が沸きやすかったです。

そりゃ、アカデミー賞取るわな。ってな映画でした。

戦争・戦闘映画が好きでない人も、見て欲しいなーという作品でした。
見て良かった!